MIRUNOTEfor MedStudents

イタリア医学部の
試験対策・イタリア語・現地生活サポート

PHYSIOLOGY

生理学 / Physiology

調節機構とグラフの解釈を中心に、条件を変えて問われる問題への対応を指導します。

PRACTICE QUESTIONS

Physiology / 生理学の例題

英語の設問に答え、日本語・英語の解説で考え方を確認。

QUESTION 01 / 25択 · 基礎・応用
A resting adult has a heart rate of 75 beats/min and a stroke volume of 80 mL/beat. What is the cardiac output?
解答は A〜E のいずれか1つ
1 / 2

MIRUNOTE作成のオリジナル問題。

例題の解答・解説を読む

解き終わった問題の復習や、理由を確かめたいときに。各項目を開くと、設問・解答・解説・参考資料をまとめて読めます。

1. 心拍出量 — 解答・解説

A resting adult has a heart rate of 75 beats/min and a stroke volume of 80 mL/beat. What is the cardiac output?

  1. 0.94 L/min
  2. 6.0 L/min
  3. 60 L/min
  4. 155 L/min
  5. 600 L/min

正解:B. 6.0 L/min

日本語の解説

心拍出量=心拍数×1回拍出量。75×80=6,000 mL/min=6.0 L/min。単位の beat が約分されることも確認する。

ほかの選択肢を確かめる

0.94は割り算による誤り。60と600はmLからLへの換算が違う。155は異なる単位の数値を足しており、流量にならない。

Explanation

Cardiac output = heart rate × stroke volume. Thus, 75 beats/min × 80 mL/beat = 6,000 mL/min = 6.0 L/min. The beat units cancel.

0.94 results from dividing rather than multiplying. 60 and 600 use an incorrect mL-to-L conversion. Adding 75 and 80 gives 155, but adding quantities with different units cannot produce a flow rate.

復習に使う資料

例題で練習する ↑
2. 内分泌の調節 — 解答・解説

After a carbohydrate-rich meal, which hormone directly promotes glucose uptake by skeletal muscle through increased GLUT4 translocation?

  1. Glucagon
  2. Cortisol
  3. Insulin
  4. Epinephrine

正解:C. Insulin

日本語の解説

インスリンは骨格筋や脂肪細胞でGLUT4の細胞膜への移動を促し、グルコース取り込みを増やす。すべての組織の糖取り込みがインスリン依存という意味ではない。

ほかの選択肢を確かめる

グルカゴンは主に肝臓で血糖を上げる方向に作用。コルチゾールとアドレナリンも、設問のGLUT4移動を促すホルモンではない。

Explanation

Insulin promotes the movement of GLUT4 transporters to the cell membrane in skeletal muscle and adipose tissue, increasing glucose uptake. Glucose uptake is not insulin-dependent in every tissue.

Glucagon mainly acts on the liver to raise blood glucose. Cortisol and epinephrine do not mediate the post-meal GLUT4 response described in the question.

復習に使う資料

例題で練習する ↑
LEARNING GOALS

学んだ内容を、自分で説明する。

循環・呼吸・腎などの単元で、式を覚えていても条件が変わると判断できない部分を扱います。講師がグラフの軸、前提条件、調節機構を関連づけて解説し、途中の推論を修正します。

  • 生体の調節と機能の理解
  • 図・グラフと仕組みを結びつける
  • 学んだ仕組みを使う基礎医学の応用問題

授業では、自分で思い出す、図にする、問いに答える時間を設けます。講師と考え方を確かめ、説明しきれなかった部分を学び直してから、条件を変えた問題に取り組みます。

WHAT YOU STUDY

生理学で学ぶ主な内容

膜電位・神経・筋

イオンの移動、静止膜電位、活動電位、シナプス伝達、筋収縮を学びます。電位や張力のグラフを使い、刺激から反応までの流れを説明します。

循環・呼吸

心周期、心拍出量、血圧調節、換気、ガス交換を学びます。圧・容積・流量を区別し、条件の変化が各指標にどう表れるかを考えます。

腎・体液・酸塩基

濾過・再吸収・分泌、水と電解質の調節、酸塩基平衡を学びます。ネフロンの各部位の働きと、検査値やグラフを結びつけて整理します。

内分泌・消化と恒常性

ホルモンの作用、フィードバック、消化・吸収を学びます。食事、運動、脱水などの条件で、複数の臓器がどのように協調するかを考えます。

ACTIVE LEARNING

考えて、説明して、解いて学ぶ。

知識を思い出す練習と、その知識を使って考える練習を組み合わせます。解答だけでなく、そこに至る理由も講師と一緒に確かめます。

01

グラフを自分で描く

心周期や活動電位の変化を描き、軸と単位、各区間で起きることを説明します。曲線を覚えるだけでなく、その形になる理由を確かめます。

02

条件を変えて予測する

前負荷や後負荷など、一つの条件を変えたときの変化を予測します。回答後に図へ戻り、直接の変化と調節による変化を分けて考えます。

03

計算を言葉で説明する

式に数値を入れる前に、何を求める式かを説明します。計算結果の単位や大きさを確かめ、生体で何を意味するかまで答えます。

EXPLAIN & APPLY

口頭試験と応用問題で、理解を確かめる。

英語で説明し、追加質問に答える

例:心周期(Cardiac cycle)。圧・容積・弁の開閉を一つの説明にまとめる練習を行います。講師は回答中の因果関係を問い直し、どの変化が原因で、何がその結果なのかを区別して説明できるかを評価します。

知識をつなげて、問題を考える

大学の履修範囲に応じて、前負荷・後負荷・収縮性が異なる症例を検討します。症例の情報を図に置き換え、選択肢に示された変化をどう判断するか、講師が過程を解説します。

上記は授業での学び方の例です。解説は日本語または英語で行い、口頭試験の練習では大学で使う英語の用語・表現も身につけます。

CHECK YOUR UNDERSTANDING

こんな問いに、自分の言葉で答えます。

  • このグラフの横軸・縦軸は何を表していますか。
  • 最初に起きた変化と、それを補う反応を分けて説明できますか。
  • 同じ検査値の変化を生む仕組みには、どのような違いがありますか。
LET’S TALK

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