MIRUNOTEfor MedStudents

イタリア医学部の
試験対策・イタリア語・現地生活サポート

IMMUNOLOGY

免疫学 / Immunology

自然免疫と獲得免疫、過敏反応、免疫不全を、細胞・分子の働きから整理します。

PRACTICE QUESTIONS

Immunology / 免疫学の例題

英語の設問に答え、日本語・英語の解説で考え方を確認。

QUESTION 01 / 25択 · 基礎・応用
A virus-infected nucleated cell presents an intracellular viral peptide to a CD8 T cell. Which molecule normally presents this peptide?
解答は A〜E のいずれか1つ
1 / 2

MIRUNOTE作成のオリジナル問題。

例題の解答・解説を読む

解き終わった問題の復習や、理由を確かめたいときに。各項目を開くと、設問・解答・解説・参考資料をまとめて読めます。

1. 抗原提示 — 解答・解説

A virus-infected nucleated cell presents an intracellular viral peptide to a CD8 T cell. Which molecule normally presents this peptide?

  1. MHC class II
  2. IgE
  3. MHC class I
  4. C3b
  5. Histamine

正解:C. MHC class I

日本語の解説

MHCクラスIは細胞内由来のペプチドを提示し、CD8 T細胞による認識に関わる。核を持つ細胞の感染を監視する仕組み。

ほかの選択肢を確かめる

MHCクラスIIは主に抗原提示細胞でCD4 T細胞に提示する。IgEは抗体、C3bは補体成分、ヒスタミンは炎症メディエーター。

Explanation

MHC class I presents intracellularly derived peptides to CD8 T cells. This pathway allows immune surveillance of infected nucleated cells.

MHC class II mainly presents peptides to CD4 T cells on antigen-presenting cells. IgE is an antibody, C3b is a complement component, and histamine is an inflammatory mediator.

復習に使う資料

例題で練習する ↑
2. 抗体の産生 — 解答・解説

Which differentiated cell is specialized for secreting large amounts of antibody?

  1. Plasma cell
  2. Neutrophil
  3. Erythrocyte
  4. Cytotoxic T cell

正解:A. Plasma cell

日本語の解説

形質細胞は活性化したB細胞から分化し、抗体を分泌する。抗原を認識する細胞と、抗体を大量に分泌する段階を区別する。

ほかの選択肢を確かめる

好中球は食作用などを担い、赤血球はガス輸送、細胞傷害性T細胞は標的細胞の傷害に関わる。これらは抗体分泌細胞ではない。

Explanation

Plasma cells differentiate from activated B cells and specialize in secreting antibodies. They represent the antibody-secreting stage of B-cell differentiation.

Neutrophils participate in phagocytosis and other innate defences. Erythrocytes transport respiratory gases, and cytotoxic T cells kill target cells. These are not antibody-secreting cells.

復習に使う資料

例題で練習する ↑
LEARNING GOALS

学んだ内容を、自分で説明する。

反応を担う細胞・分子と、反応が起きる場所や時間を対応させます。講師が似た反応を比較し、名称だけでは区別できない部分を解説します。

  • 免疫細胞と抗原提示
  • 抗体・サイトカイン
  • 過敏反応・免疫不全

授業では、自分で思い出す、図にする、問いに答える時間を設けます。講師と考え方を確かめ、説明しきれなかった部分を学び直してから、条件を変えた問題に取り組みます。

WHAT YOU STUDY

免疫学で学ぶ主な内容

自然免疫と炎症

バリア、食細胞、自然免疫の受容体、補体、炎症反応を学びます。感染の初期に、どの細胞や分子がどこで働くかを整理します。

抗原提示とT細胞

抗原処理、MHC、共刺激、T細胞の分化と働きを学びます。抗原を認識する段階と、その後の反応を区別して説明します。

B細胞・抗体・免疫記憶

B細胞の活性化、抗体の種類、クラススイッチ、免疫記憶を学びます。初回と再度の反応の違いを、グラフや細胞の働きで考えます。

過敏反応・自己免疫・免疫不全

免疫が過剰に働く場合、自分に反応する場合、十分に働かない場合を比較します。名称と疾患例だけでなく、関わる細胞・分子から仕組みを理解します。

ACTIVE LEARNING

考えて、説明して、解いて学ぶ。

知識を思い出す練習と、その知識を使って考える練習を組み合わせます。解答だけでなく、そこに至る理由も講師と一緒に確かめます。

01

細胞のやり取りを描く

抗原提示細胞、T細胞、B細胞などを図で結び、情報がどう伝わるかを説明します。場所と時間の変化も図へ書き込みます。

02

反応を比較する

過敏反応などを、起点、細胞、抗体、組織傷害の仕組みで比較します。具体例を分類し、その理由を自分の言葉で答えます。

03

欠けた働きを考える

感染歴や検査情報をもとに、免疫のどの働きが関係するかを考えます。正常な反応の図に戻り、起こる変化を説明します。

EXPLAIN & APPLY

口頭試験と応用問題で、理解を確かめる。

英語で説明し、追加質問に答える

抗原提示を題材に、どの細胞が、どの分子を介して反応を起こすかを英語で説明します。提示される抗原や反応の場が変わったときにも、細胞間の関係を組み立て直します。

知識をつなげて、問題を考える

感染歴や検査所見をもとに、自然免疫・細胞性免疫・抗体の反応のどこが関わるかを考えます。正常な仕組みに戻って、各選択肢を支持する所見と合わない所見を比べます。

上記は授業での学び方の例です。解説は日本語または英語で行い、口頭試験の練習では大学で使う英語の用語・表現も身につけます。

CHECK YOUR UNDERSTANDING

こんな問いに、自分の言葉で答えます。

  • この反応を始める細胞と、実際に作用する細胞は何ですか。
  • 自然免疫と獲得免疫は、この場面でどうつながりますか。
  • この分子の働きが低下すると、どの反応に影響しますか。
LET’S TALK

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