MIRUNOTEfor MedStudents

イタリア医学部の
試験対策・イタリア語・現地生活サポート

BIOSTATISTICS & EPIDEMIOLOGY

生物統計学・疫学 / Biostatistics & Epidemiology

研究デザイン、検査指標、データの読み方を、計算と解釈の両方から対策します。

PRACTICE QUESTIONS

Biostatistics & Epidemiology / 生物統計学・疫学の例題

英語の設問に答え、日本語・英語の解説で考え方を確認。

QUESTION 01 / 24択 · 基礎・応用
A reference standard identifies 100 people with a disease. A screening test is positive in 85 of them and negative in 15. What is the sensitivity?
解答は A〜D のいずれか1つ
1 / 2

MIRUNOTE作成のオリジナル問題。

例題の解答・解説を読む

解き終わった問題の復習や、理由を確かめたいときに。各項目を開くと、設問・解答・解説・参考資料をまとめて読めます。

1. 感度 — 解答・解説

A reference standard identifies 100 people with a disease. A screening test is positive in 85 of them and negative in 15. What is the sensitivity?

  1. 15%
  2. 50%
  3. 85%
  4. 100%

正解:C. 85%

日本語の解説

感度=真陽性÷(真陽性+偽陰性)。85÷100=85%。分母を「疾患のある人」に固定して考える。

ほかの選択肢を確かめる

15%は偽陰性率。50%と100%は与えられた人数に合わない。疾患のない人の結果がないため、この情報だけで特異度は計算できない。

Explanation

Sensitivity = true positives / (true positives + false negatives). Thus, 85 / (85 + 15) = 85%. The denominator includes all people who have the disease according to the reference standard.

15% is the false-negative rate. 50% and 100% do not fit the data. Specificity cannot be calculated without results for people who do not have the disease.

復習に使う資料

例題で練習する ↑
2. 陽性的中率 — 解答・解説

In a screening study, 90 true positives and 10 false positives are observed. What is the positive predictive value?

  1. 10%
  2. 50%
  3. 80%
  4. 90%
  5. 100%

正解:D. 90%

日本語の解説

陽性的中率=真陽性÷検査陽性者全員。90÷(90+10)=90%。検査陽性の人を出発点に、実際に疾患がある割合を求める。

ほかの選択肢を確かめる

10%は陽性者のうち偽陽性だった割合。ほかの数値は人数に合わない。感度と異なり、陽性的中率の分母には偽陽性が入る。

Explanation

Positive predictive value = true positives / all positive tests. Thus, 90 / (90 + 10) = 90%. It is the proportion of positive test results that represent true disease.

10% is the proportion of positive tests that are false positives. The other percentages do not match the counts. Unlike sensitivity, positive predictive value includes false positives in its denominator.

復習に使う資料

例題で練習する ↑
LEARNING GOALS

学んだ内容を、自分で説明する。

大学の試験で必要な計算と結果の説明を確認します。数値を公式に当てはめる前に、分母・比較対象・研究の条件を整理します。

  • 研究デザインとバイアス
  • 検査指標・リスクの比較
  • 図表・統計結果の解釈

授業では、自分で思い出す、図にする、問いに答える時間を設けます。講師と考え方を確かめ、説明しきれなかった部分を学び直してから、条件を変えた問題に取り組みます。

WHAT YOU STUDY

生物統計学・疫学で学ぶ主な内容

データの要約と分布

データの種類、平均・中央値、分散・標準偏差、確率分布を学びます。図や数値が何を要約しているか、外れ値でどう変わるかを考えます。

推定と検定

標本と母集団、信頼区間、仮説検定、p値、検出力を学びます。計算と一緒に、結果から言えることと言えないことを言葉で説明します。

研究デザインとバイアス

コホート研究、症例対照研究、横断研究、介入研究を比較します。交絡、選択・情報バイアスなどが、結果の解釈にどう影響するかを考えます。

検査とリスクの指標

感度・特異度、予測値、相対リスク、オッズ比、絶対的な差を学びます。分母と比較対象を明確にし、同じデータを複数の指標で読みます。

ACTIVE LEARNING

考えて、説明して、解いて学ぶ。

知識を思い出す練習と、その知識を使って考える練習を組み合わせます。解答だけでなく、そこに至る理由も講師と一緒に確かめます。

01

文章から表を作る

設問に登場する集団、曝露、結果を整理し、2×2表などへ置き換えます。各セルと分母を説明してから指標を計算します。

02

数字を文章で説明する

算出した指標や信頼区間の意味を、自分の言葉で述べます。統計学的な差と、その差の大きさや実際の意味を分けて考えます。

03

研究を読み比べる

同じテーマでも研究の対象や方法が違う例を比べます。結論が違う理由を、交絡やバイアス、測定方法から検討します。

EXPLAIN & APPLY

口頭試験と応用問題で、理解を確かめる。

英語で説明し、追加質問に答える

研究の設定を英語で要約し、対象集団、比較対象、結果の指標を説明します。バイアスや交絡についての追加質問にも答え、結論の範囲を明確にします。

知識をつなげて、問題を考える

研究の図表や検査結果から、指標を計算して意味を説明します。相対的な差と絶対的な差、関連と因果を区別し、数字だけで結論を決めない読み方を学びます。

上記は授業での学び方の例です。解説は日本語または英語で行い、口頭試験の練習では大学で使う英語の用語・表現も身につけます。

CHECK YOUR UNDERSTANDING

こんな問いに、自分の言葉で答えます。

  • この指標の分母は、どの人たちですか。
  • 検査の特性が同じでも、対象集団が変わると何が変化しますか。
  • 観察された関連から、原因だと結論づけられますか。
LET’S TALK

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